小学校受験の考査内容には、
大きく分けて、
ペーパーテスト
集団テスト
個別テスト
運動テスト
になります。この集団や個別テストで、行動観察や巧緻性テストが行われます。
このように多岐にわたる考査内容ですので受験対策も大変ですし、受験校に合わせた対策となりますと一層複雑になります。
しかも、未就学児のお子さんが対象ですので、その時のモチベーションの有無によっても対策の進行が安定しないのが現状です。
では、どうしたらいいのか?
それは、時間の使い方の工夫です。
先ず、一日を振り返ってみましょう。
どこに、隙間時間があるのか、
どこに、無駄な時間があるのか、
どこに、もっと自由な時間が作りだせるのか、
などと、検証してみましょう。
その際に、必ず、頭の中だけで振り返るのではなく、紙に書きだしてみましょう。その方が気づきが多いものです。
その上で、巧緻性対策としての時間を作り出します。
例えば、朝の登園前を考えてみましょう。
起床後、トイレや洗顔を済ませ、
お母さまが朝食の準備をしている間に、一人で巧緻性対策をさせます。
朝食後、食器などの片付けている間に、一人で幼稚園の準備をさせてからペーパー対策を一緒にします。
登園
このように、毎朝、登園前にペーパー対策だけでなく、しっかりと巧緻性対策も出来るのです。
これは朝のパターンにすぎません。
10分でも15分でも時間を作り出して、継続させることが重要です。
最初は一人でやるのが難しいという場合はお母さまが一緒に、徐々に一人でできるようにしていきましょう。
隙間時間や無駄な時間を最大限に利用しましょう。
乗り物での移動中はいかがですか?
お買い物をしている時はいかがですか?
ダラダラしている時はないですか?
学びは机上だけではありません。日々の生活の中で時間を味方につけて、合格するための適切な対策を続けましょう。